前回、製品開発やものづくりに挑戦しようとしている人は、アイデアの「言語化」が大事とお話しさせていただきました。
今回から数回にわたって、アイデアの『言語化』について少し具体的に紹介していきたいと思います。
まず『言語化』とは?
製品の特徴・機能を言葉で記述することだけでなく、物の形や色、質感といった特徴についてイラストや3Dモデル、図面を用いて表現することも含みます。そのため本コラムでは『言語化』とカギ括弧をつけて記載しています。
せっかくアイデアがあるのであれば、言葉で記述して商品コンセプトを作ってみましょう。
商品コンセプトのフレームワークは多数存在しており、インターネット上に書き方指南も多数存在しています。ですが、この段階では、1)どのようなものか、2)商品がもたらすベネフィット(どのような人が、どのような状況で、どのように使用すると、どのような良いことがあるか)、3)商品の代替手段(既存商品や競合商品を含む)が書き出されていれば十分です。どのようなものか、についてはイラストや3Dモデルを作ってみるとより具体的になります。
ASPICIOでは商品コンセプト作成についてお手伝いができます。
ご興味があればホームページ内のContactからお問い合わせください。